こんにちは。あおい(@ao_himitsukichi)です。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories、通称QoMを全クリしました。
前回はクリア前の購入の注意点や序盤のさわりでレビューをしました。
今回は全クリしたので細かく無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memoriesの評価を行っていこうと思います。
星とか点数とか付けるセンスないのでそこは割愛します。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memoriesの商品紹介
タイトル | 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories |
発売日 | 2024年6月20日 |
ジャンル | ダンジョンRPG |
機種 | Nintendo Switch、Steam、PlayStation4、PlayStation5 |
価格 | ¥6,380(税込) |
クリア時間 | 30時間 |
もう一度さらっと商品紹介。
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of MemoriesはダンジョンRPGとなっており、ダンジョンを探索しながらストーリーを進めていくゲームです。
ストーリーは全部原作通りであり、オリジナルストーリーがあるわけではありません。
ダンジョン探索をして、クエストをしてストーリーを進めるといった繰り返しでゲームが進行していき、その中で仲間同士の会話などが楽しめます。
無職転生Quest of Memoriesのおすすめポイントのレビュー
ライト層に優しい設計のゲーム
ダンジョンRPGの中でもかなり優しい作りとなっており、レベル上げをしなくても少し対策をするだけで全てのボスが倒せるようになっています。
また、パーティーが全滅してもすぐに再戦を行う事が出来るので、勝つまで挑戦することが出来ます。
町に帰還する際もメニュー画面から即帰還できるので、ライト層にはありがたい機能でしょう。
クエスト自体も素材集め、ドロップ品集め、討伐と分かりやすいものが多く、難易度の高いものはありませんでした。
このあたりからストーリーや世界観を楽しみたいライト層はストレスなく気軽にプレイが出来るでしょう。
世界樹の迷宮は発狂しそうになるよね。
ボスは徐々に強くなっていき戦闘が楽しめる
優しい設計ではあるのですが、ボスはチャプターが進むごとに強くなるので、やりごたえが感じられました。
しかし、負けても再戦が出来るので、アイテムや装備の変更などを駆使して試行錯誤したら、問題なく勝てるようにできています。
ダンジョンRPGを慣れていない人でも、何度か再戦をして対策をすれば、詰まることなく進むことが出来るでしょう。
ただ、チャプター5のラスボスは一気に難易度が上がりますので、少し大変かもしれません。
でも対策をすれば勝てるというのに変わりはないので、攻略サイトを見たら即討伐できる難易度となっています。
優しいけどダンジョンRPGの楽しさは損なわないようにできていたよ。
無職転生Quest of Memoriesの残念なポイントのレビュー
ゲームバランスが良いとは言えない
- 新しい仲間が追加の際、一定条件でAP9999の状態で仲間になる。
- アクセサリーの組み合わせでチート級の強さになる。
- 雑魚戦とボス戦の難易度がいきなり変わる。
ゲームの難易度のバランスは少し気になりました。
アクセサリーの組み合わせについては、ある一種の「バグ技」として楽しめるので、そこまで非難するものでもないとは思っています。
嫌な人は使わなきゃいいからね。
ただ、一定条件で仲間加入時にAP9999になってしまうのは、私はプレイしてて萎えてしまいました。
この一定条件がスキルの振り直しを何度もすることなのです。
このゲームはスキルの振り直しが気軽にできて、戦略を練れるゲームなのに、それを行ってしまうと仲間がAP9999になるので育てる楽しみがなくなってしまいます。
あとは雑魚戦が楽に倒せるのに、急にボスが強くなったりするので、雑魚とボスの差が激しすぎるなとも感じました。
世界樹の迷宮の1フロア変わるだけで急に世界が分かって、雑魚も強くなる感じの方がダンジョンRPGって感じだよね。
ダンジョンRPGが好きな人には物足りない
ストーリー重視のゲームです。
コツコツじっくりとプレイして迷宮を探索したいといった、世界樹の迷宮の様なダンジョンRPGを求めている人には物足りないゲームでしょう。
ダンジョンRPGが好きな人からしたら、難易度が低すぎて作業ゲーになってしまいます。
また、無職転生のストーリーを知っている人じゃないと、サクサク話が進み過ぎて感情移入できないでしょうし、ストーリーも楽しみずらいかもしれません。
正直このバランスは難しいと思う。このゲームはあくまで無職転生が好きな人に売るゲームって感じだから、ダンジョンRPGガチ勢に合わせたら需要にあってないもんね。
エンドコンテンツが微妙
私、エンドコンテンツには最強装備で挑んで、裏ボスを余裕で倒すチートプレイをするのが好きなんです。
このゲームは裏ボスを倒さないと手に入らない最強素材、最強アクセサリがあります。
ただ、裏ボス以外に強い敵は出てきませんので使い道がありません。
そして裏ボスを倒すまでに、アクセサリを最強にしようとしたら出現率も含めて1~5%程度のドロップ確立の素材を大量に手に入れないといけないため気が遠くなります。
そんな背景から、最強装備を作る楽しみがなくなり、エンドコンテンツとしての楽しみがすべてそがれた気持ちでした。
まとめ
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memoriesのレビューでした!
では最後にレビューを纏めてみましょう。
- ライト層に優しい設計のゲーム
- ボスは徐々に強くなっていき戦闘が楽しめる
- ゲームバランスが良いとは言えない
- ダンジョンRPGが好きな人には物足りない
- エンドコンテンツが微妙
いろいろ言っていますが、個人的には楽しくプレイできました。
ただ、無職転生が好きだからこそ、オリジナルストーリーとか、ダンジョン探索中のキャラクターの会話のバリエーションとか、もっと欲しいと欲張っちゃいます。
逆に、無職転生に興味がなくて、ダンジョンRPGをやりたいってい人にはお勧めできません。
このゲームは無職転生が好きな人だったら、世界観を味わう楽しみ方が出来るゲームです。
なので、無職転生が好きで世界観を味わいたいって人は、購入すると楽しめるかもしれませんね。
ぶっちゃけアニメのクオリティ高いからアニメで十分かもしれない。
忖度のない思ったことをレビューしたけど大丈夫ですかね・・・。
辛口レビューで怒られそう・・・・。・・・では、あおいでしたー!